主指導教員が日本サイコネフロロジー学会学術集会・総会で特別講演を行いました。
7月27日-28日に開催された第35回日本サイコネフロロジー学会学術集会・総会で、主指導教員が「医療者-患者関係の腎・透析臨床研究:initial common gatewayのトラスト・final common outcomeのホープ」というお題で特別講演をさせて頂きました。
本演題では、主指導教員が多くの先生方と協働で行ってきたトラストやホープの臨床研究に基づいて、研究が医療者-患者関係と治療や意思決定などとどのように関わっているのかをご紹介しました。
具体的には、トラストと服薬アドヒアランス(CJASN 2024)、ホープと食事制限・水分制限に対する苦痛(BMC Nephrology 2020)、人を中心に据えた医療とアドバンスケアプランニング(BMJ Supportive & Palliative Care 2024)などの腎臓領域での共同研究をご紹介しました。
これらの成果を通じて、良好な治療関係の構築に、幾ばくかでもお役に立てれば幸いです。
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