鈴木 亮 大学院研究生

鈴木 亮 大学院研究生

大学院研究生

鈴木 亮

Ryo Suzuki, MD


[English version]

1983年生まれ。新潟県出身。2009年富山大学卒業。2020年4月より福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンター臨床研究フェロー着任。

これまで小児科・新生児科医師として新潟県内の地域医療に従事してきました。診療にあたっては国内外のグループが発信する臨床研究報告を参考にしますが、そもそもどのように臨床研究が計画・実施され完成に至るのか、私にとってブラックボックスでした。この過程を知ることは、より的確な結果の解釈と医療の実践を可能とし、自ら情報発信するための基礎になると考えます。福島発の知見から学び、福島の成人の健康長寿を目指すと同時に、子供達の健全な発育と健康長寿実現のためのヒントが得られればと存じます。

【所属学会・資格】
日本小児科学会(専門医・指導医)
日本周産期・新生児学会(周産期専門医(新生児))
日本新生児成育医学会

【研修歴・臨床歴】
2009年 新潟大学医歯学総合病院 初期臨床研修
2011年 新潟大学医学部小児科学教室 入局
2016年 長岡赤十字病院 新生児科
2017年 新潟大学歯学総合病院 総合周産期母子医療センター
2018年 新潟県立中央病院 小児科


【主な臨床研究】

  1. Suzuki R, Yajima N, Sakurai K, Oguro N, Wakita T, Thom DH, Kurita N#. (#corresponding author)
    誤診経験と現主治医への信頼との関係性
    Journal of General Internal Medicine 2021; (inpress)

    成人の非感染性疾患(がん、糖尿病、うつ病、心疾患、膠原病)の患者を対象に、患者本人及び、患者家族の誤診経験が現主治医への信頼にどの程度影響をおよぼすのかを調べました。主治医に対する信頼は、今回我々が日本語化した11項目の修正Trust in Physicians Scaleで評価しました。患者および家族の誤診経験は、現主治医に対する信頼の低下と関連していました(平均差 -4.30点、95%CI -8.12点~-0.49点および-3.20点、95%CI -6.34点~-0.05点)。隠れた信頼低下の原因として、患者本人や家族の誤診体験に着目することの重要性が示唆されました。スタンフォード大学医学部のThom教授との共同研究であり、科学研究費補助金の助成(基盤研究(B) 課題番号19KT0021; 研究代表者:栗田; 研究分担者:矢嶋 脇田)を受けたTRUMP2-Netプロジェクト (the Trust Measurement for Physicians and Patients - the Net survey) の成果です。[free-fulltext (全文読めます)][※研究成果が、福島民報に掲載されました。患者らの誤診体験 別の医師でも信頼低下. 福島民報. 2021年7月7日 日刊2ページ. また、福島民友に掲載されました。主治医の信頼度数値化 福島医大 患者への質問票開発. 福島民友. 2021年7月7日 日刊3ページ.]