新畑 覚也 博士研究員

新畑 覚也 博士研究員

博士研究員

新畑 覚也

Kakuya Niihata, MD, PhD


1982年生まれ。広島県出身。2007年大阪大学卒。2014年4月より福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンター臨床研究フェロー着任。2014年 京都大学大学院 社会健康医学系専攻 臨床研究者養成コース受講生。2015年ハーバード公衆衛生大学院Principles and Practice of Clinical Research修了。2017年3月福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンター臨床研究フェロー修了。2018年3月福島県立医科大学 大学院医学研究科 博士課程修了(臨床疫学分野)。

【所属学会・資格】
日本内科学会(総合内科専門医)
日本透析医学会(透析専門医)
日本腎臓学会(腎臓専門医)

【研修歴・臨床歴】
2007年 大阪府立急性期・総合医療センター 初期臨床研修
2009年 大阪府立急性期・総合医療センター 腎臓・高血圧内科 後期臨床研修
2012年 大阪府立急性期・総合医療センター 総合内科

【主な臨床研究】

Niihata K*, Nishiwaki H*, Kurita N, Okada H, Maruyama S, Narita I, Shibagaki Y, Nakaya I.(*Equally contributed)
診療方針のばらつきと、ネフローゼ症候群診療ガイドラインからの乖離:腎臓専門医の調査研究
Clinical and Experimental Nephrology 2019; 23: 1288-1297.
[ 厚生労働科学研究費補助金難治性疾患政策研究事業 難治性腎障害に関する調査研究 研究班の業績 ]

ネフローゼ症候群GLワーキンググループで行った調査研究で、主指導教員は柴垣教授(聖マリアンナ医科大学)によるご縁で参画させていただきました。微小変化型ネフローゼ症候群や、膜性腎症などのネフローゼ症候群に関する診療のばらつきの実態を調べました。また、診療のばらつきを決定する、腎臓専門医の特性、施設の特性などを調べました。本研究では、専門医が担当する症例数が多い場合、ステロイドの投与期間が長いことがわかりました。また、経験年数が長い場合、あるいは大学附属病院の場合、高齢者へのステロイドの減量投与が行われやすいことがわかりました。専門医の回答割合が低かったため、今後はより代表性のあるサンプリングで検証することが望まれます。中屋来哉先生(岩手県立中央病院)を中心に、博士研究員の新畑覚也先生・西脇宏樹先生(昭和大学、イノベーションセンターOB)で調査票を作成されました。主指導教員は、新畑先生・西脇先生の解析・論文化支援でコミットしました。研究成果は、厚生労働科学研究費補助金難治性疾患政策研究事業 難治性腎障害に関する調査研究 研究班の業績として報告されました。[free-fulltext (全文読めます)]

Niihata K*, Takahashi S*, Kurita N, Yajima N, Omae K, Fukuma S, Okano T, Nomoto Y, Omori K, Fukuhara S. (Equally contributed)
高齢地域住民における終末糖化産物(AGEs)の蓄積と難聴の関係性:須賀川研究
Journal of the American Medical Directors Association 2018; 19: 235-239.e1.

終末糖化産物(AGEs:Advanced Glycation End-products)が蓄積しているほど、聴力障害である可能性が高いことを示した横断研究です。新畑先生と高橋先生がリサーチ・クエスチョンを考案し、主筆されました。臨床研究イノベーションセンターが受託している須賀川市の健康長寿事業から生まれた成果です。主指導教員が解析・論文化で参画させていただいたことに、感謝しております。


Niihata K, Fukuma S, Akizawa T, Fukuhara S.
Association of coping strategies with mortality and health-related quality of life in hemodialysis patients: The Japan Dialysis Outcomes and Practice Patterns Study.
PLoS One 2017; 12: e0180498.
[abstract]