世界腎臓学会議(WCN2026)にて招待演者として発表を行いました。
3月28日-31日開催の世界腎臓学会議(World Congress of Nephrology 2026)では、「腎臓医療における終末期の倫理的課題」をテーマに、当研究室が日本全国の多くの腎臓臨床の先生方と進めてきた臨床疫学研究の成果をもとに、意思決定における信頼(trust)や希望(hope)の役割について議論しました。
本来の専門であるclinical epidemiologyに加え、倫理的視点や患者の意思決定に関する要素を統合することで、臨床現場における腎代替療法選択やアドバンスケアプランニングなどの理解をより深めることを目指しました。
発表後のディスカッションでは、宗教的背景や認知症など、より複雑な意思決定に関する重要な論点も提示されました。
本発表の経験を通じて、臨床疫学と倫理・意思決定研究を融合させて共同意思決定やアドバンスケアプランニングへアプローチすることの重要性を改めて認識しました。今後も本領域を意識しながら、国際的な発信を継続していきたいと考えています。
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