Structural severity, phase angle, and quadriceps strength among patients with knee osteoarthritis: the SPSS-OK study
Wada O, Kurita N#, Yamada M, Mizuno K. (#corresponding author)
変形性膝関節症におけるX線重症度、位相角(PhA)、大腿四頭筋筋力の関係性:SPSS-OK研究
Clinical Rheumatology
2020;
39:
3049-3056.
doi:10.1007/s10067-020-05056-w
変形性膝関節症およそ2200脚を分析した研究です。バイオインピーダンス測定で得られる位相角(PhA)は、X線重症度が高いほど低い値となり、その傾向には性差がある可能性が示唆されました。また、位相角(PhA)が大きいほど、大腿四頭筋筋力が高くなることが示されました。大腿四頭筋筋力を評価するために、位相角に着目することも重要であることを示しました。主指導教員が研究デザインの立案・解析・論文化を支援しました。筑波大学の山田実教授との共同研究でもあり、このご縁をいただいたことと、プロジェクトの支援をして頂いている皆様に感謝しております。全文読めます[free-fulltext]。