矢野 徹宏 OB/OG
OB/OG
矢野 徹宏
Tetsuhiro Yano, MD, PhD
1987年生まれ、鳥取県出身。2012年東京大学卒業、2017年4月福島県立医科大学 大学院医学研究科 臨床疫学分野 博士課程(白河総合診療アカデミー)入学。2021年4月から9月まで福島県立医科大学 大学院医学研究科 臨床疫学分野 に大学院研究生として所属。専門は救急、総合診療。
私は県内外の複数の病院で医療を実践するなかで、病院や地域にあわせたさまざまな医療のやり方や考え方を学びました。もちろん新薬の開発や技術の開発も医学研究の最先端ですが、ローカルな臨床現場もまた臨床研究の最前線であることに気づき、目の前の患者さんに真摯に向き合いながら世界を相手に研究されている先輩方の姿を見て臨床疫学分野の門をたたきました。
医療現場の「当たり前」を見つめなおすような研究をしたいと思っています。
【研修歴・臨床歴】
2012年 福島県立医科大学附属病院 初期臨床研修
2015年 福島県立医科大学附属病院 地域救急医療学講座 助手
2017年 白河厚生総合病院 総合診療科 医員
2021年 福島県立医科大学 救急医療学講座 助手
独立行政法人国立病院機構 埼玉病院 救急科
【所属学会・専門医】
日本救急医学会(専門医)、日本集中治療医学会
【主な臨床研究】
Yano T, Takada T, Fujiishi R, Fujii K, Honjo H, Miyajima M, Takeshima T, Miyashita J, Azuma T, Fukuhara S.
Usefulness of computed tomography in diagnosis of non-obstructive acute pyelonephritis in the elderly: A cross-sectional study.
米国内科学会日本支部年次総会・講演会 2019, Jun 8, 2019, 京都 (P-03)
黒川賞(優秀臨床研究)候補に選出されました。
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Yano T, Takada T, Fujiishi R, Fujii K, Honjo H, Miyajima M, Takeshima T, Hayashi M, Miyashita J, Azuma T, Fukuhara SActa Radiologica 2022; 63: 268–277. doi:10.1177/0284185120988817