PTH-dependence of the effectiveness of cinacalcet in hemodialysis patients with secondary hyperparathyroidism
Akizawa T*, Kurita N*, Mizobuchi M, Fukagawa M, Onishi Y, Yamaguchi T, Ellis AR, Fukuma S, Alan Brookhart M, Hasegawa T, Kurokawa K, Fukuhara S. (*co-first authors)
二次性副甲状腺機能亢進症を伴う血液透析患者における、シナカルセトのPTH依存的な有効性
Scientific Reports
2016;
6:
19612.
doi:10.1038/srep19612
[
紹介記事(日本骨代謝学会) ]
カルシウム受容体作動薬/calcimimeticsシナカルセト/cinacalcet時間変動性要因/time-updated exposure第1著者/(co-)first author透析/dialysis骨・ミネラル代謝異常/MBD2016年内分泌・代謝学/endocrinology & metabolism治療の有効性/effectiveness腎臓病学/nephrology
二次性副甲状腺機能亢進症を合併した血液透析患者において、シナカルセト処方開始の有効性がintact PTHの重症度の別に異なるかどうかを調べました。その結果、シナカルセト処方開始の有効性は、iPTH が高いほど大きい可能性があることが示されました。この研究はステアリング委員の先生によるご指導、iHopeの大西良浩様の支援、東北大学の山口拓洋先生、大阪大学の新谷歩先生らのご助言など、多くの先生方のご協力で実現しました。