Kurita N, Horie S, Yamazaki S, Otani K, Sekiguchi M, Onishi Y, Takegami M, Ono R, Konno S, Kikuchi S, Fukuhara S
男性ホルモンの低い値が低い腎機能と関係する:LOHAS研究
Journal of the American Medical Directors Association
2016;
17:
371.e1-.e6.
doi:10.1016/j.jamda.2016.01.011
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テストステロンで男らしさと健やかさを保て! ]
バイオマーカー/biomarker慢性腎臓病/CKD男性ホルモン/androgen福島の研究/fukushima第1著者/(co-)first author2016年住民の健康/population health内分泌・代謝学/endocrinology & metabolism泌尿器科学/urology腎臓病学/nephrology
福島の高齢化地域に在住の成人男性848名を対象にした横断調査です。唾液テストステロン濃度が低いほど、推算糸球体濾過量(eGFR)が低いことを示しました。この関係性は、年齢などの背景因子で補正した上での結果でした。60歳以上の高齢者に限定して分析した場合も同じ結果でした。この研究により、腎機能は男性ホルモンの低下によって減少する可能性が示唆された。今後、縦断的な検証が必要であると考えております。この研究成果は、順天堂大学の 堀江 重郎 教授、本学の整形外科学講座、京都大学医療疫学分野のご縁で実現したものです。堀江先生より、メディカルトリビューンでご紹介いただきました。[テストステロンで男らしさと健やかさを保て!]